先輩インタビュー

先輩インタビュー

開発部部長 m.kikuchi
入社年度:1992年 専攻:電子技術

開発部部長 m.kikuchi

シバソクでの職歴について教えてください。

わたしが統括する部署は、2010年にシバソクがACパワー半導体テストシステム参入と同時に立ち上げられた部署で、 わたしも立ち上げメンバーの一人として開発から携わりました。 半導体といえばCPU、メモリーのイメージが強いですが、 パワー半導体は電力効率向上(大電流、高電圧制御)の為に 使用され色々な分野(家電・車両・産業)で採用されています。 それまではアプリケーションエンジニアとして主に家庭用ゲーム機関連のICやデバイス測定用基板設計等に携わっていました。 新しいパワー半導体テスタの開発ではハードウエアとそのアプリケーションソフトウエア両方の設計技術が必要とされました。 立ち上げ当初は、開発には非常に苦労しましたが、ハードウェアとソフトウェアの壁を越えることで、 より効率的にものづくりをできる設計文化をシバソクに根付かせることができました。

若手社員の教育について教えてください。

シバソクの経営理念の最初の一文に「和、誠、革新の心を育み」とありますが、わたしは若手社員との対話の中で特にこの一文を意識しています。 設計から出荷後のアフターメンテナンスまでカバーしているため、チームの連携とコミュニケーションは非常に重要です。 わたしも日ごろからできるだけ現場で若手社員と設計案や作業内容の意見交換をしたりしながら、一人一人のいい所を引き出すようにしています。 シバソクでは、入社2年~3年を目安に一人前の技術者として設計を任せられるよう活躍の場を提供しています。 そのために、経歴15年前後の先輩社員が教育担当として各新入社員につき指導を行います。 お客様の必要とするニーズを直接ヒアリングしながら設計開発することから、 納品後のお客様サポートまで、お客様に寄り添う技術者を育てたいと考えています。

趣味はありますか?

今年は新型コロナ流行のせいで控えていますが、それまでは年2回の家族旅行を楽しみに日々仕事を頑張っています。 夏は海、冬はスキーに行っています。

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